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品川組のよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

有限会社品川組、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~耐久性~

ということで、ガス配管の耐久性を左右する要因、耐久性を向上させるための工法や素材の選定、劣化を防ぐためのメンテナンス方法について詳しく解説 ♪

 

ガス配管工事は、家庭や工場、商業施設などで安全にガスを供給するために不可欠なインフラ工事 である。ガスは、引火性や爆発の危険性があるため、配管の耐久性を確保することが極めて重要 となる。


1. ガス配管の耐久性とは?

ガス配管の耐久性とは、長期間にわたって安全にガスを供給できる配管の強度や耐食性、耐圧性を指す

ガス配管に求められる耐久性の条件

  • 長期間の使用に耐えられる強度(30年以上の耐用年数が一般的)
  • 腐食やサビに強く、ガス漏れを防ぐ性能
  • 温度変化や地震などの外的要因にも対応できる柔軟性
  • 施工後のメンテナンスが容易であること

これらの条件を満たすために、適切な素材の選定や施工方法が必要不可欠 となる。


2. ガス配管の耐久性を左右する主な要素

① 配管の素材選定

ガス配管には、使用環境やガスの種類に応じてさまざまな素材が使用される。それぞれの特徴を理解し、最適な材料を選ぶことが耐久性向上につながる。

配管の種類 特徴 主な用途 耐久年数の目安
白ガス管(SGP) 一般的な鋼管、強度が高いが防食処理が必要 都市ガス・プロパンガスの屋内配管 20~30年(防食処理が適切なら40年以上)
ステンレス鋼管(SUS304・SUS316) 耐食性が高く、錆びにくい 屋外・地下埋設配管 30年以上
ポリエチレン管(PE管) 柔軟性があり、耐震性が高い 地下埋設配管(都市ガス) 50年以上
フレキシブル管(フレキ管) 施工が容易で、地震にも強い 家庭用・業務用の屋内配管 20~30年

📌 特に地下埋設配管では、ポリエチレン管(PE管)の採用が増えており、50年以上の耐久性が期待されている。


② 腐食対策の強化

ガス配管の耐久性を確保する上で、最も大きな課題の一つが「腐食」 である。ガス漏れの原因となるため、適切な防食対策が不可欠である。

主な防食対策

  • 塗装やコーティング処理:白ガス管には、エポキシ樹脂塗装や亜鉛メッキを施して防食
  • 防食テープの巻き付け:地下埋設配管には、ビニルテープや防食テープを使用し、錆の進行を防ぐ
  • 防食管(防食ライニング鋼管)の使用:配管の内側に樹脂コーティングを施し、腐食を防ぐ
  • カソード防食:地下配管には電気化学的に腐食を防ぐカソード防食を採用

📌 特に地下埋設配管では、カソード防食を施すことで長期耐久性を向上させることが可能。


③ 地震・振動への耐性向上

日本は地震が多い国であるため、地震によるガス漏れを防ぐための耐震対策 も重要である。

耐震性を向上させる方法

  • フレキシブル管の使用:地震時の揺れに対応できる柔軟な配管を採用
  • 伸縮継手の設置:配管が地盤の動きに対応できるよう、伸縮継手を使用
  • 耐震バルブの設置:地震を感知し、ガス供給を自動停止する安全装置

📌 近年では、耐震性に優れたポリエチレン管(PE管)を地下埋設配管に採用するケースが増えている。


3. 配管の劣化を防ぐためのメンテナンス方法

配管の耐久性を維持するためには、定期的な点検と適切なメンテナンス が必要となる。

主なメンテナンス項目

① ガス漏れ検査

  • 定期的にガス漏れ検知器を使用し、漏洩の有無をチェック
  • 接続部やバルブ周辺を重点的に点検

② 配管の外観チェック

  • サビや腐食が進行していないか確認
  • 塗装やコーティングが剥がれていないか点検し、必要に応じて補修

③ 圧力テスト

  • 配管の耐圧試験を行い、内部の圧力が適正に保たれているかを確認

④ 配管の交換や補修

  • 耐用年数を超えた配管は、早めに交換を検討
  • 老朽化したガス管は、より耐久性の高いステンレス管やポリエチレン管に更新

📌 定期メンテナンスを怠ると、ガス漏れや爆発事故のリスクが高まるため、法令に基づいた点検を確実に実施することが重要。


4. まとめ:ガス配管の耐久性を高めるために必要な対策

ガス配管の耐久性を確保するためには、以下のポイントを押さえておくことが重要である。

耐久性向上のポイント

  1. 適切な配管素材を選定(用途に応じた最適な材料を使用)
  2. 防食対策を徹底(塗装・防食テープ・カソード防食の活用)
  3. 地震対策を強化(フレキシブル管・耐震バルブの導入)
  4. 定期的な点検・メンテナンスを実施(劣化の早期発見と対処)

特に、日本は地震が多く、ガス漏れによる事故を防ぐためにも、耐震性と防食性能を強化した配管システムが求められる。今後、より長寿命で安全性の高い配管技術の開発が進むことで、ガスインフラの安全性がさらに向上していくことが期待される

 

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