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月別アーカイブ: 2025年3月

品川組のよもやま話~第4回~

皆さんこんにちは!

有限会社品川組、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~メンテナンスと交換時期~

ということで、ガス配管のメンテナンスの重要性、具体的な点検方法、交換時期の目安、老朽化を防ぐための対策 について詳しく解説♪

 

ガス配管は、家庭や工場、商業施設などで安全にガスを供給するための重要なインフラ であり、その適切な維持管理が求められる。ガスは可燃性の高いエネルギー源であるため、老朽化や腐食によるガス漏れが発生すると、火災や爆発といった重大な事故につながる 可能性がある。

そのため、定期的なメンテナンスと適切な交換時期の見極めが不可欠 である。


1. なぜガス配管のメンテナンスが重要なのか?

① ガス漏れ事故を防ぐ

ガス配管は長期間使用することで劣化し、接続部の緩み、腐食、亀裂 などが発生する可能性がある。これらが原因でガス漏れが発生すると、火災や爆発のリスクが高まる ため、定期的な点検とメンテナンスが必須となる。

② 供給の安定性を確保する

配管の劣化が進行すると、ガスの流れが悪くなったり、圧力低下が生じたりする 可能性がある。これにより、家庭や業務用のガス機器が正常に動作しなくなるリスクがある。定期メンテナンスを実施することで、安定したガス供給を維持できる

③ 修理・交換コストを抑える

老朽化した配管を放置すると、突発的なトラブルが発生し、大規模な修理が必要になることがある。定期的に点検を行い、適切なタイミングで交換を実施することで、修理・交換コストを抑えることができる


2. ガス配管の主なメンテナンス方法

① ガス漏れ検査

ガス配管の安全性を確保するために、定期的なガス漏れ検査が必要 である。

主な検査方法

  • ガス検知器を使用した漏れ確認:配管の接続部やバルブ周辺でガス漏れの有無を検査
  • 泡検査(石鹸水テスト):ガスが漏れている箇所に石鹸水を塗布し、気泡が発生するか確認
  • 臭気検査:都市ガスには特有の臭いがつけられており、異常な臭いがないかをチェック

📌 特に老朽化が進んだ配管や、長期間使用している施設では、年に1回以上の点検が推奨される。

② 腐食・劣化の確認

ガス配管の劣化は主に腐食(錆び) によって進行するため、外観の確認が重要 となる。

腐食のチェックポイント

  • 配管表面のサビや変色の有無
  • 塗装や防食コーティングの剥がれ
  • 地下埋設配管の防食処理(防食テープやコーティングの劣化)

📌 特に屋外のガス配管や地下埋設配管は、湿気や土壌の影響で腐食が進みやすいため、定期的な点検が必要。

③ 圧力テスト(耐圧試験)

ガス配管の強度や耐久性を確認するために、圧力テスト(耐圧試験)を実施することが推奨される

圧力テストの手順

  1. 配管内に規定の圧力をかける
  2. 一定時間放置し、圧力低下がないかを確認
  3. 異常がある場合は、配管の漏れや損傷を点検し、修理・交換を実施

📌 特に新設工事や配管の大規模な改修時には、耐圧試験が義務付けられていることが多い。


3. ガス配管の交換時期の目安

ガス配管は、使用する素材や設置環境によって耐用年数が異なる。以下の表を参考に、適切な交換時期を把握することが重要である。

配管の種類 耐用年数の目安 交換推奨タイミング
白ガス管(SGP) 約20~30年 20年を超えたら定期点検を強化し、異常があれば交換
ステンレス鋼管(SUS304・SUS316) 約30年以上 腐食がない限り長期使用が可能
ポリエチレン管(PE管) 約50年以上 耐震性が高く、基本的に長寿命だが、地盤変動などの影響を受ける場合は点検を強化
フレキシブル管(フレキ管) 約20~30年 長期使用するとシール部が劣化するため、定期的な点検が必要

📌 耐用年数を超えた配管は、事故リスクを防ぐために早めの交換を検討することが重要。


4. 老朽化を防ぐための対策

① 防食対策の強化

  • エポキシ塗装や亜鉛メッキを施し、腐食を防ぐ
  • 地下埋設配管には防食テープを使用し、土壌からの影響を防ぐ

② 耐震対策の導入

  • 耐震性の高いポリエチレン管(PE管)を採用する
  • フレキシブル管を使用し、地震時の揺れに対応できるようにする

③ 交換の際には最新の素材・技術を導入

  • 耐用年数が長く、メンテナンスが容易な素材を選択
  • 最新の防食技術や耐震技術を活用し、長期的な安全性を確保

5. まとめ:ガス配管の安全性を確保するために

ガス配管は、長期間の使用によって劣化が進むため、定期的な点検・メンテナンスと適切な交換が必要 である。

安全性を確保するためのポイント

  1. 定期的なガス漏れ検査を実施し、異常を早期発見
  2. 腐食・劣化のチェックを行い、必要に応じて防食処理を強化
  3. 耐圧試験を行い、配管の強度を確認
  4. 20年以上使用している配管は、交換のタイミングを検討
  5. 最新の素材や技術を導入し、長期的な安全性を確保

ガス配管の適切なメンテナンスと交換を行うことで、安全で安定したガス供給を維持し、事故のリスクを最小限に抑えることができる

 

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品川組のよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

有限会社品川組、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~耐久性~

ということで、ガス配管の耐久性を左右する要因、耐久性を向上させるための工法や素材の選定、劣化を防ぐためのメンテナンス方法について詳しく解説 ♪

 

ガス配管工事は、家庭や工場、商業施設などで安全にガスを供給するために不可欠なインフラ工事 である。ガスは、引火性や爆発の危険性があるため、配管の耐久性を確保することが極めて重要 となる。


1. ガス配管の耐久性とは?

ガス配管の耐久性とは、長期間にわたって安全にガスを供給できる配管の強度や耐食性、耐圧性を指す

ガス配管に求められる耐久性の条件

  • 長期間の使用に耐えられる強度(30年以上の耐用年数が一般的)
  • 腐食やサビに強く、ガス漏れを防ぐ性能
  • 温度変化や地震などの外的要因にも対応できる柔軟性
  • 施工後のメンテナンスが容易であること

これらの条件を満たすために、適切な素材の選定や施工方法が必要不可欠 となる。


2. ガス配管の耐久性を左右する主な要素

① 配管の素材選定

ガス配管には、使用環境やガスの種類に応じてさまざまな素材が使用される。それぞれの特徴を理解し、最適な材料を選ぶことが耐久性向上につながる。

配管の種類 特徴 主な用途 耐久年数の目安
白ガス管(SGP) 一般的な鋼管、強度が高いが防食処理が必要 都市ガス・プロパンガスの屋内配管 20~30年(防食処理が適切なら40年以上)
ステンレス鋼管(SUS304・SUS316) 耐食性が高く、錆びにくい 屋外・地下埋設配管 30年以上
ポリエチレン管(PE管) 柔軟性があり、耐震性が高い 地下埋設配管(都市ガス) 50年以上
フレキシブル管(フレキ管) 施工が容易で、地震にも強い 家庭用・業務用の屋内配管 20~30年

📌 特に地下埋設配管では、ポリエチレン管(PE管)の採用が増えており、50年以上の耐久性が期待されている。


② 腐食対策の強化

ガス配管の耐久性を確保する上で、最も大きな課題の一つが「腐食」 である。ガス漏れの原因となるため、適切な防食対策が不可欠である。

主な防食対策

  • 塗装やコーティング処理:白ガス管には、エポキシ樹脂塗装や亜鉛メッキを施して防食
  • 防食テープの巻き付け:地下埋設配管には、ビニルテープや防食テープを使用し、錆の進行を防ぐ
  • 防食管(防食ライニング鋼管)の使用:配管の内側に樹脂コーティングを施し、腐食を防ぐ
  • カソード防食:地下配管には電気化学的に腐食を防ぐカソード防食を採用

📌 特に地下埋設配管では、カソード防食を施すことで長期耐久性を向上させることが可能。


③ 地震・振動への耐性向上

日本は地震が多い国であるため、地震によるガス漏れを防ぐための耐震対策 も重要である。

耐震性を向上させる方法

  • フレキシブル管の使用:地震時の揺れに対応できる柔軟な配管を採用
  • 伸縮継手の設置:配管が地盤の動きに対応できるよう、伸縮継手を使用
  • 耐震バルブの設置:地震を感知し、ガス供給を自動停止する安全装置

📌 近年では、耐震性に優れたポリエチレン管(PE管)を地下埋設配管に採用するケースが増えている。


3. 配管の劣化を防ぐためのメンテナンス方法

配管の耐久性を維持するためには、定期的な点検と適切なメンテナンス が必要となる。

主なメンテナンス項目

① ガス漏れ検査

  • 定期的にガス漏れ検知器を使用し、漏洩の有無をチェック
  • 接続部やバルブ周辺を重点的に点検

② 配管の外観チェック

  • サビや腐食が進行していないか確認
  • 塗装やコーティングが剥がれていないか点検し、必要に応じて補修

③ 圧力テスト

  • 配管の耐圧試験を行い、内部の圧力が適正に保たれているかを確認

④ 配管の交換や補修

  • 耐用年数を超えた配管は、早めに交換を検討
  • 老朽化したガス管は、より耐久性の高いステンレス管やポリエチレン管に更新

📌 定期メンテナンスを怠ると、ガス漏れや爆発事故のリスクが高まるため、法令に基づいた点検を確実に実施することが重要。


4. まとめ:ガス配管の耐久性を高めるために必要な対策

ガス配管の耐久性を確保するためには、以下のポイントを押さえておくことが重要である。

耐久性向上のポイント

  1. 適切な配管素材を選定(用途に応じた最適な材料を使用)
  2. 防食対策を徹底(塗装・防食テープ・カソード防食の活用)
  3. 地震対策を強化(フレキシブル管・耐震バルブの導入)
  4. 定期的な点検・メンテナンスを実施(劣化の早期発見と対処)

特に、日本は地震が多く、ガス漏れによる事故を防ぐためにも、耐震性と防食性能を強化した配管システムが求められる。今後、より長寿命で安全性の高い配管技術の開発が進むことで、ガスインフラの安全性がさらに向上していくことが期待される

 

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